グリーンは穏やかな平和主義者。そのウラの一面とは?

心理カウンセラー&カラーセラピストの細淵です。

ここ最近、「グリーン(緑)」の要素が
もっと自分にあるといいなと思っています。

色は人の傾向を知る手がかりにもなります。
好きな色や嫌いな色は、
その人の価値観を反映しているんです。

色から人の傾向を掴むこともできます。
今日は【カラータイプメソッド】から、
グリーンの傾向を見てみましょう。

グリーンの人は「みんな一緒」が心地いい穏やかな平和主義者。しかし・・・


グリーンは自然の色で、
太古から存在する自然は【安全】なもの。
そして、植物は【癒し】を運んでくれます。

グリーンの人は穏やかで、争い事は嫌い。
平和を大切にします。
だから、周囲に癒しや安心感を与えてくれる存在。

ところが、平和や調和を重んじすぎて、
頼みごとに「No」と言えないこともあるかも。


グリーンは「中間色」ともいわれ、
暖色と寒色の間の色。
両者の間にある【調整役】のような色です。

これは人間関係でも同じ。
周りの人たちに気を遣うことができ、
みんなが気持ちよくいられるように配慮します。

「誰か仲間外れの人はいないかな?」
「みんな同じようになっているかな?」

そんなふうにいつも周りの様子を気にかけているんです。
なので、和を乱すような人には厳しい一面もあります。
あるいは、気を遣いすぎて自分が疲れてしまうなんてことも。


また、周りをよく見るということは、
【比較】が起こります。
あの人とこの人を比べ、この人と自分を比べ・・・

比較は【嫉妬】を生んでしまいます。
穏やかそうに見えて、
実は嫉妬深い一面もあるかも知れません。


敵を作らず、調和を大切にするグリーン。
かつてグリーンは【男女の愛の色】でした。

ルネッサンス期では、求愛する時に
グリーンの服を着たそうです。


現在では、恋愛の愛といえば、ピンク。
そしてグリーンは恋愛の愛ではなく
【人間愛】を意味する色として
より広い意味での愛に使われています。

グリーンの人の人間関係の根底には、
人そのものへの愛があるのかも知れません。

自分の特性を知って、日常に活かすのが「カラータイプ診断」

いかがでしょうか?
どんな色にもオモテの面もあれば、
ウラの面もあります。
人に長所と短所があるのと同じですね。

【カラータイプ】は、自分のことをより深く知ることができる
色彩心理がベースになった個性診断ツールです。


診断といいますが、決めつけではありません。
色彩が教えてくれることをきっかけに、
自分理解を深めるのが目的です。

自分の一面と向き合って
自分の特性を確かめ、理解していくんです。


なぜ自分理解を深める必要があるのか?

それは、あなた自身の生活をよりよくしたり、
自分理解から他者理解を深め、
周囲の人間関係を円滑するのに役立つからです。


自分の特性が分かるだけでも十分面白いのですが、
何に役立てたいか?という視点も大事だと私は考えます。

どんなことに役立てたいのかは、人によって違うので、
診断セッションでは丁寧にお伺いしています。


カラータイプ診断は随時お引き受けできます。
ご興味のある方は、細淵までいつでもご連絡くださいね♪