【イベント報告】パパのための聴き方講座@荻窪

かなりじっとりとした日々が続きますね~(;_;)
梅雨時は外にいると体が重く感じますし、空調が効いている場所に入ると、体も少し軽くなったように感じませんか?

「いやだな~、ベトベトするなぁ~、なんでこんな季節があるんだろう?」と頭で考えがちになりますが、思考から離れて、そんな体の変化に意識を向けてみると面白いかも知れませんよ。


さて、昨日7/2に、In-Studiumが「パパのための聴き方講座」を担当させていただきました!
荻窪で開催されたEnchante主催のパパフェスタ。「パパのための聴き方講座」は、その第2部15:00~の講座パートだったんです。

今日はその様子を紹介しますね♪


今回のテーマは・・・

「パパにこれだけは押さえてほしい!
ママと子どもがよろこぶ聴き方のコツ」

と、題しまして、家族みんなが気持ちよくなれる会話のコツを、聴き方の観点からお話しさせていただきました。

▲メイン担当の蓑田です▲

今回はメイン担当である蓑田の提案で、紙芝居形式でのレクチャー。

「聴く」と「聞く」の違いから始まり、聴くときの3つのポイント、聴く人の役割と効果、「聴く会話」のすること&しないこと・・・などを分かりやすく、そして何より楽しくをモットーにお伝えしました。


実際の会話を体感する時間もあったのですが、そのうちの1つはまさかの「ながら聴き」を体感してみよというワークも!(笑)

「ながら聴き」とは、他のことをしながらきいてしまうきき方のこと。
テレビを見ながら、スマホをいじりながら・・・きく人に悪気はないけど、話す人の気持ちを決定的にそいでしまう勿体ないきき方です(^_^;)


今回は、参加者の方々には話してもらい、細淵と小林が「ながら聴き」の化身とならせていただきました!

スマホをいじりながら、いいかげんで心のこもっていない相づちを連発…。最終的には、もう話したくない、淋しいというコメントをいただきました。

本当にごめんなさい。

なぜこんなことを?と思うかもしれません。これってほとんどの人が気づかずにしていることなんですが、実は自分では意外と気づいていないことも多いのです。こうして書いている細淵もその一人でした。

でもね、実際にこの「淋しい気持ち」を体感してみると、日常の会話でも気づくことが増えるのです。気づければ、そこから会話をよりよりものにしていくこともできます。
というわけで、あえてこの「ながら聴き」を体感するワークをしたのでした。

★「ながら聴き」については、下記の3記事で詳しく語っていますのでぜひご覧ください。

今回はご参加くださった方へのお土産カードもお渡ししました。
お伝えした聴き方のコツがぎゅっと詰まっているカードなので、ぜひ毎日の会話で実践するときのお供にしていただけたら嬉しいです♥こっそり覗いて確認してからお家に帰りましょう(笑)


そして、講座終了後にほんの短い時間ですが、佐藤の提案でミニ座談会をしました!
限られた時間でしたが、今回ご参加くださった方々から感想をいただいたり語り合えたりと、とてもホッとする幸せなひとときでした。

これからも、聴くことを通じてみなさんとつながっていきたいと思います!

***

ところで、日常の会話を充実させることって、実は最大の家族サービスなんじゃないかと思うのです。

もちろん、旅行に連れていってくれたり、何かを買ってもらったりしても嬉しいですが、そこに会話がなかったら・・・?会話があってもイライラしてしまったら・・・?
そう考えると、ふだんの会話がいかに重要か分かりますね。


ここ最近のジトッとした厳しい気候にも関わらず、参加してくださった方々には改めて感謝いたします。
本当にありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしています(^^)