聴くコツというよりは、聴くことを続けていくための環境の整え方に注目!
そのうえで、私が実際にしている4つのことを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
▼これまでの記事
自分の時間も大切にしたい!だから、自分から変えていく
「相手が変わってくれたらいいのにな~」
私もずっとそう思ってきたので、よく分かります。「なんで相手のためにこっちが変わらなくちゃいけないの」と、癪だなぁなんて考えていたのですが、よくよく考えれば相手も同じことを思っていることに気づきました(笑)
お互いにそんなふうに思ってたら、それは変わるわけありませんよね(^^;)
相手が…相手が…と悶々と過ごすくらいなら、自分から動いて一足先にスッキリしちゃいましょう!ここは、変わるが勝ち!ですよ。
私もずっとそう思ってきたので、よく分かります。「なんで相手のためにこっちが変わらなくちゃいけないの」と、癪だなぁなんて考えていたのですが、よくよく考えれば相手も同じことを思っていることに気づきました(笑)
お互いにそんなふうに思ってたら、それは変わるわけありませんよね(^^;)
相手が…相手が…と悶々と過ごすくらいなら、自分から動いて一足先にスッキリしちゃいましょう!ここは、変わるが勝ち!ですよ。
①あらかじめ「自分の時間」を宣言する
自分のやりたいことはやりたいし、邪魔だってされたくない!
それはそうですよね。誰にでも好きなことややりたいことがあって、それを心ゆくまで楽しみたい!と思っています。あるいは、「たまには一人になりたい…ゆっくりしたい…」そんなときもありますよね。
それなら、自分の時間を宣言してみるのはいかがでしょう?
それはそうですよね。誰にでも好きなことややりたいことがあって、それを心ゆくまで楽しみたい!と思っています。あるいは、「たまには一人になりたい…ゆっくりしたい…」そんなときもありますよね。
それなら、自分の時間を宣言してみるのはいかがでしょう?
「今日のドラマすごく楽しみにしてたから一人でゆっくり観たい」
「○時までは■■に集中したいから、一人にしてほしい」
「今日はすごく疲れたから、○時まで寝かせてほしい」
そんなふうに家族や身近な人に宣言してしまうのです。
そして、その時間を確保するための協力者になってもらいます。
はっきりと口に出すことでお互いにその時間を認識できますし、いつなら聴ける(話せる)時間なのかも分かりやすくなりますよ。
言わないから途中で割って話しかけられるパターンも案外多くありました。こんなことなら、早く言えばよかったと思ったことを覚えています。
②自分のお気に入りの場所を決めておく
これは、①で身近な人の協力が得られなかった場合にもおすすめ。「なによ、自分の時間って?何の手伝いもしないで、いつも自分の好きなようにしてるじゃない!」なんて言われてしまったらひとたまりもありません…。
そんなときは、カフェや図書館など出先で決めておいた「自分のお気に入りの場所」へ避難。
私はカフェが好きなので、いくつかお気に入りの場所があります。
ある人は、時々仕事帰りにマンガ喫茶に寄るそうです。
なかなか家では一人になれるタイミングが少ないという人でも、マンガ喫茶なら気兼ねなく一人の時間を満喫できますね。
「ひとりになる時間」「自分のための時間」をうまく作ると、心のゆとりを取り戻すことができますよ。
③「いま、話してもいい?」で相手への心遣いを表現する
これは、自分がされたいことを先に相手にするというパターン。
「時間」はどうしても有限です。そう考えると少し大袈裟ですが、時間はその人の人生の一部といえるのではないでしょうか。
だからといって、重要な話以外はするなということではなく、そのことを言葉にしてみるんです。
「いま、話してもいい?」
「いまちょっと話せる?」
こんなささやかな言葉で十分です。これを、自分が相手に話しかけるときにしていきます。
自分がこうして会話を始めるようになると、少しずつ周囲でも変化が見られます。
相手も同じように「いまちょっといい?」とか「いま忙しい?」なんて言葉をかけてから会話を始めようとしてくれます。
この一言が頭にあると、聴けないときには「これが終わってからでいい?」と言いやすいですし、何より大事にされているな~と感じられて、心がほんのり温まります。
これも相手がやるのを待つんじゃなくて、自分からやるというのがポイントです。自分が相手にしてほしいことは、まず自分から相手にする、ですね。
④自分が聴いてもらえる相手を作る
これは「ながら聴き」だけではなく、聴く習慣を築くために欠かせないことだと私は考えています。以前、傾聴講座に関わっていたときに、「自分ばっかり聴いていて、私の話を聴いてもらえない」という声をいただいたことがあります。
そうそう、やっぱり自分だって聴いてもらいたいよね~と思わず頷きました。
「話したい!」は人の自然な欲求の1つ。お腹が空いたらご飯を食べる、疲れたらゆっくり休むのと同じことなんです。その気持ちが満たされないまま、自分ばかりが与え続けるのは残念ながら不可能です。
だから、自分の話を聴いてくれる人を見つけましょう。
それが聴く習慣を築いていくための最大のコツ。そう言っても過言ではありません。
もし聴いてくれる人がいない!という場合には、そういう仲間が見つかるイベントに行くのも1つの手です。In-Studiumでも、日常の会話に特化した傾聴勉強会を開催しています。
下記の記事で詳しく書いていますのでよろしければご覧下さいね。
⇒「聴く人が集まれる!「聴いて話す会」のご案内」
聴き方を変えて、会話を変える
いかがでしたでしょうか?
「ながら聴き」は、ついしてしまうことも多いけど、自分がされると嫌だなと感じますよね。私も自分がされて嫌な思いをしてから、気を付けるようになりました(^^;)
「ながら聴き」は、ついしてしまうことも多いけど、自分がされると嫌だなと感じますよね。私も自分がされて嫌な思いをしてから、気を付けるようになりました(^^;)
ちなみに、人の脳は「快・不快」を瞬時に判断するそうです。
脳は楽しいことや新しいことが大好きだから、そういうことにはどんどん意欲も湧いてきます。一方、不快感を伴うことには全然やる気が起きません。
そんな脳のクセを考えると、楽しい会話ができる人との会話はどんどん増えて、不快な気持ちを伴う会話をする人との会話を避けてしまうのも合点がいきませんか。自然な反応なんですね。
楽しい会話や豊かな関係は、自分が行動することで手に入れることができます。
いきなり楽しいトーク術を身につけたり、芸を会得するのはハードルが高いですが、<聴き方を変える>のはできそうな気がしませんか?
会話の質を変えること。そしてそれを続けて習慣化していくと、関係性の質も変わります。
私たちIn-Studiumがお伝えする「傾聴」は、習慣化と関係性の質アップまで含めたものなんです。“続ける”の意味合いを強めて、「聴く習慣」と言ったりもしています。
In-Studiumのイベントでは「聴いて話す会」という日常の会話に特化した傾聴勉強会を開催していきますので、興味のある方はぜひお越しくださいね!お待ちしています!
⇒次回の「聴いて話す会」はこちらからチェック!
脳は楽しいことや新しいことが大好きだから、そういうことにはどんどん意欲も湧いてきます。一方、不快感を伴うことには全然やる気が起きません。
そんな脳のクセを考えると、楽しい会話ができる人との会話はどんどん増えて、不快な気持ちを伴う会話をする人との会話を避けてしまうのも合点がいきませんか。自然な反応なんですね。
楽しい会話や豊かな関係は、自分が行動することで手に入れることができます。
いきなり楽しいトーク術を身につけたり、芸を会得するのはハードルが高いですが、<聴き方を変える>のはできそうな気がしませんか?
会話の質を変えること。そしてそれを続けて習慣化していくと、関係性の質も変わります。
私たちIn-Studiumがお伝えする「傾聴」は、習慣化と関係性の質アップまで含めたものなんです。“続ける”の意味合いを強めて、「聴く習慣」と言ったりもしています。
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