セッション会には、Enchante提携カウンセラーとして参加してきました。
ちょっと当日会場で写真撮るの忘れてしまって…。↑の写真は、別場所での1枚です(笑)
カラーセッション会では何ができるか?
今回は、セラピストが3名でした。3人とも提供するセッションメニューが違って、それも個性でいいなと気に入っています。で、私が扱うのは、個人セッションでもご案内している内容で、おもにカラータイプとTCカラーセラピーです。(※上記の写真がTCボトルになります)
私は元々、心理カウンセリングを学んでいたので、そこがベースになっています。
カラータイプは、個性を色で見える化するツールです。自分や周囲の人間関係が色で浮かび上がります。普段とは違う「色」という視点を通して、関係性のテーマを見つめていく時間です。
一方、TCカラーセラピーでは、色を使いながら自分の心の声と対話していきます。選ぶ色には、心模様が表れるのですね。
こちらのTCカラーセラピーですが、セッション会ではちょっと体験したいという方のために30分コースもご用意していますので、お気軽にどうぞ(^^)
「アイデンティティの危機」が教えてくれたものとは
「アイデンティティ」この言葉は、アメリカの心理学者であるエリク・H・エリクソンが提唱したものです。日本語にすると「自我同一性」と訳されることが多いでしょうか。もっとざっくり言うと、「自分らしさ」という言葉が近いのかも知れません。
このアイデンティティの確立は、青年期(11歳~19歳くらいまで)の課題とされています。
つまり、「自分が何者であるか?」を明確にしていくことですね。周囲との関係性から、自分の立ち位置を確立していくのです。
しかし、アイデンティティの確立がうまくできないと、孤独を感じ、精神的に不安定になってしまいます。この状況を「アイデンティティの危機」といいます。
私もこの「アイデンティティの危機」に直面しました。アイデンティティという目に見えないものに振り回され、悩まされ、追い詰められ…。
でもそのお陰でアイデンティティの重要さと、自分と向き合うことの大切さに気づくことができたのです。
自分と向き合ったその先に
私が提供するセッションは次のことを大切にしています。・自分と向き合うこと
・自分の軸を創っていくこと
私はいま思います。
「アイデンティティの危機」に直面したあのとき、誰かに相談できたら良かったのに、と。自分で乗り越えるしかないとしても、誰かがそれを知っていて、サポートしてくれたら、どれほど心強かったでしょう。
だから、私はそんな人たちの拠り所となる「場」を提供したいのです。
カウンセリングやカラーセラピーを通じて、「アイデンティティの迷子」になった人たちが自分と向き合い、自分の軸を創っていく作業に一緒に関わりたいと考えています。
私は、自分と向き合い、自分の軸を創るというのは、他者とつながるための土台づくりだと考えています。つまり、自分と向き合ったその先に、"他者との実り多き関係"があるのです。
アイデンティティが確立されてくると、まず自分自身が安定します。すると、自分の個性を大切にしながら、他者の個性も大切にできるようになります。
お互いにあるものを尊重し、ないものを補い合える。お互いの価値を実感しながら、ともに成長していく。
そんなふうにつながれる人たちが増えたら、とっても素敵だと思いませんか?
私は、このように多くの人が「自分」という個性を輝かせて、人とつながっていってほしいと願っています。
その豊かな関係の土台が、自分と向き合い、自分の軸を創ることであり、私が提供したいカウンセリングやカラーセラピーなのです。
さきほどアイデンティティの確立は青年期の課題といいましたが、その時期に限らず、自分を見失ってしまうことは誰にでも起こるもの。「迷子になった~!」と思ったら、大したことないと思い込まず、自分と向き合える場に来てくださいね。
次回の開催予定は
Enchante カラーセッション会の次回の開催はまだ確定していません。決定次第、こちらのブログでもお知らせいたしますので、お待ちください。セッション会以外での個人セッションをご希望の方ももちろん歓迎です。お気軽にお問い合わせくださいね。
次回のカラーセッション会では、関係性を深め合うための2人セッションのご案内もしたいと考えています。こちらについても、続報にご期待ください!
現在は、組織の関係性にフォーカスして、その質を上げるためのカラーを使った研修・セミナーに力を入れられています。コミュニケーションのあり方や、関係性などもカラーで見えてくるものが沢山ありますよ。
ちなみに、個人向けセッションもされています。
★Enchante(アンシャンテ)
*Written by S.H